最近、毎朝黒板に7、8人の良かったことを書いている。名前の偏りが出ないように、書いた子の名前を名簿でチェックする。
すると、あまり見れていないなという子がいることに気付く。下手すると、あれ?この子と今日話したっけ?と不安になる子も。
やはり、名簿を使って全員を見ることができているかチェックすることは大切。全員を見よう、関わろう、良いところを見つけようと意識していても、できたかどうか振り返らないといけない。思ったよりも見れていないことが多いと思う。
また、自分の関わり方には癖がある。手がかかる子は自然と関わることが増えるが、消極的な子は意外と見れていなかった。
名簿でチェックが付かなかった子を今日は重点的に見た。すると、気が付かなかった良いところがたくさんあった。
友達の少しずれてしまった机をさっと直す。友達と何か一緒に見るときには、相手が見やすい向きで物を置く。手紙を回すときに両手で相手の目を見て渡す。
そういったことに気付けていなかったことに反省した。ただ見よう、褒めようと思うだけではダメ。一人一人を見ることができたかどうか、振り返り、次に生かすことが大切。